製品紹介

ザ・ウォールII
宅地造成用L型擁壁(大臣認定)

特 徴

1.堅固なコーナーウォール

角度が自由に変えられるコーナーウォールにより、堅固な擁壁が簡単に施工できます。

2.高価な土地を最大限活用できます!

ザ・ウォールIIは垂直壁(90°)ですから100%の土地利用ができます。一般的L型擁壁は傾斜角があるため土地のロスを生みます。

3.フェンスを擁壁に直付け

  • 大臣認定を取得しているので、認定条件内であれば設計・計算等の手間が不要で、計画から認可までの期間を短縮でき、手続きも簡素化できます。
  • 前壁が垂直であるので、土地を最大限有効に使用できます。(建築研究所におけるクリープ実験結果より)
  • コーナー部の角度を90°~150°迄自由に設計できます。
  • 機械施工を行うので工期の大幅な短縮が出来ます。
  • フェンスの取付けが出来ます。
  • 部材の耐力をおとさずに製品重量が軽くなるように断面がT型になっております。
  • ウォールアート(カラー模様仕上げ)を始め各種の表面化粧を用意してあります。

有効宅地面積計算例

フェンス設置による宅地面積,傾斜角による宅地面積

設計計算法

L型擁壁の自重と底版上の土の重量が、擁壁背面の土圧に対して転倒・滑動・沈下の安全率が1.5以上あることを確認し、擁壁の各断面についても安全の確認を行ってあります。尚、壁面摩擦係数等計算に必要な係数については建築研究所より指導を受けております。

築造工法

敷設された基礎上に敷モルタルを敷き、トラッククレーンによりザ・ウォールIIを敷ならべ接続用プレートを用いボ ルト締めでザ・ウォールII間の接続を行い、目地部分および水抜き孔にフィルターを施し、ザ・ウォールIIの裏面の所定の位置に止水コンクリート及び透水層を設け埋め戻し行い完了します。

製品図

側面図

側面図
製品高さは3m以内、25cm間隔で認定を得ています。
規格外の高さを使用する場合は、その上の高さを準用できます。
規格外の長さを使用する場合は、1mまでこれを短縮できます。

たて壁 (背面)たて壁 (前面)

底版(上面)

平面図

側面図

側面図

基礎地盤の必要地耐力

25度用タイプ使用の場合

25度用タイプ使用の場合

※土質私見により実況確認しない場合(背面 土については施行令別表第2による「砂利 又は砂」、基礎地盤については別表第3による「岩、岩屑、砂利又は砂」に該当する場合のみ)

25度用タイプ使用の場合

設計条件

荷重(外力)の組合せ……………下記の3タイプの組合せについて検討する。
常時(長期)〔(自重)+(主働土圧)+( 表面載荷)〕
フェンス荷重( 短期)〔(自重)+(主働土圧)+(表面載荷)+(フェンス荷重)〕
地震時( 短期)〔( 自重)+(主働土圧)+(表面載荷)+(擁壁・裏込土水平慣性力)〕
※滑動抵抗力として受働土圧を考慮する。

自重……………擁壁と底版上の裏込上重量を見込む。
● 鉄筋コンクリート重量 γ c= 24kN/m²
● 土の単位体積重量 γ= 18kN/m²

土圧……………Coulomb(クーロン)土圧公式による。

表面載荷
● 等分布荷重q = 10kN/m²

フェンス荷重
擁壁天端より、Hf の位置にPf の荷重が作用するものとする。
Hf = 1.1m    Pf = 1.0kN/m
短期荷重として、常時に加える。
● 地震時 設計震度 Kh = 0.2 Kv = 0……………標準震度

基礎地盤と擁壁底面との摩擦係数
擁壁天端より、Hf の位置にPf の荷重が作用するものとする。
μ = tanφ
ただし、μ>0.6 の場合 μ = 0.6 とする。

土質試験により、実況を確認しない場合には、
宅地造成等規制施行令の別表第2及第3により次の通りとする。

● 土圧係数 KA= 0.35
● 土の単位重量 γ= 18kN/m²
● 摩擦係数 μ= 0.5
● 表面載荷 q = 10kN/ m²

仮想背面( 土圧の作用面) の位置及び壁面摩擦角δ は次による。

部材の常時設計曲げモーメントに対する終局破壊曲げモーメントの安全率
FB ≧ 3.0

大臣認定

現在、宅地造成に使用する擁壁の建設大臣認定制度は旧建築基準法第38条の規定に基づく認定と、宅地造成等規制法施行令第15条に基づく認定の2種類があります。
この2種類の大臣認定を取得したザ・ウォールIIは、全国すべての宅地造成の現場において認定条件を満たせば、設計・計算等の手間が不要で計画から認可までの期間を短縮し手続きも簡素化されます。

認定条件

製造仕様

  1. 製品は、日本工業規格に該当するものであることを示す表示(JIS表示)の許可を受けた鉄筋コ ンクリートの製品を1種類以上製造している工場で製造されたものであること。
  2. コンクリートの4週圧縮強度は、30N/mm²以上とすること。
  3. 製品には、裏面の浸透水が有効に抜ける位置に、内径75mmの水抜穴を1個以上又は内径55mmの水抜穴を2個以上設けること。
  4. 鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、40mmを確保し、許容誤差は設計値に対して±3mm以内とすること。
  5. (1)から(1)に掲げるもののほか、製造に関する諸条件は、提出資料の「製造仕様書」によること。

築造仕様

  1. 隅部等で単体の基準に定める規格のものが使用できない場合には、現場打ちコンクリートで施工すること。ただし、隅部については、その角度が90度から180度の間に限り、工場製品とすることができる。
  2. 岩盤に接着して設置する場合を除き、根入れ深さは、前壁高さの15/100(その値が35cmに満たないときは35cm)以上とすること。ただし、擁壁の設置される基礎地盤の内部摩擦角が30度未満であるときは、前壁高さの20/100(その値が45cmに満たないときは45cm)以上とすること。
  3. 基礎は、厚さ5cm以上のコンクリートを打設し、地盤が悪い場合にはその下にさらに基礎栗石等を施すこと。
  4. 据付けに際しては、擁壁底盤と基礎との間に隙間が生じないようモルタルを密に充填すること。
  5. 前壁の背面には、砂利等を全面に施した透水層を設けること。
  6. 前壁の目地は、背面の浸透水を抜くため5mmの間隔を確保し、目地及び水抜穴には背面土の流出を防止するための非腐食性のフィルター等を施すこと。
  7. (1)から(6)に掲げるもののほか、築造に関する諸条件は、提出資料の「築造仕様書」によること。

性能の保持

  1. 各製造工場においては、常に良好な製品が製造されるよう努めること。
  2. 必要に応じて破壊試験等を実施し、製品の品質を確認すること。
  3. 製品の品質を確保するため、各製造工場にコンクリート製品製造管理士(全国コンクリート製品協会認定)、コンクリート技士(日本コンクリート工学協会認定)等の有資格者を配置するよう努めること。

ザウォール歩掛・数量表

施工歩掛
※平成22年度国土交通省土木工事標準積算基準を参考にしております。
※歩掛は運搬距離10m程度までの現場内小運搬を含むものであり、床掘り・埋め戻し・雑工種(基礎砕石・均しコンクリート)・残土処理を含みません。
※諸雑費は敷モルタル・目地モルタル・排水材の費用であり、労務費・賃料及び機械運転経費の合計に諸雑費率を乗じた金額です。
※詳細は国土交通省土木工事標準積算基準をご参照ください。

雑工種 (基礎砕石・均し コンクリート)
※平成23年度国土交通省土木工事標準積算基準を参考にしております。
※雑工種(基礎砕石・均しコンクリート)は労務費・機械賃料・運転経費の合計に上表の率を乗じた金額を上限として計上します。
※基礎砕石の敷均し厚は20cm以下を標準とし、これにより難い場合は別途考慮してください。
※詳細は国土交通省土木工事標準積算基準をご参照ください。

材料数量表 (標準例)
※基礎砕石は面積で表記しています。
※裏込砂利・止水コンクリート・水抜き穴及び擁壁間の縦水抜きには必ず吸出防止材を施工してください。
※裏込砂利の厚さは30cm~40cm程度です。
※擁壁底版と均しコンクリートの間に隙間が生じないようモルタルを密に充填してください。
※水抜き穴はコンクリート等で塞がないでください。

寸法表,標準施工図
※eは水抜き穴下位置です。
※根入れ深さは、地上高の15/100(その値が35cmに満たない場合は35cm)以上とする。

施工現場

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